別れさせ屋のアクアグローバルサポートです。
前回は、別れさせ工作を使わず自分の力で本命に変わるための心構えについて、テレビにも度々出演しているアクアのカリスマ工作員・水沢さんに聞きました。
今回は具体的なアクションについて、引き続き水沢さんに話を聞いていきます。
ー前回、彼との恋愛の話なのに本命の女性も含めた3人で考えていることが、既に二番手マインドになっているという話を聞きました。「自分と彼の2人の問題として捉える」という心構えがあったと思うんですが、次のアクションとして彼にどう関わればいいのでしょうか?
まず、自分が二番手と思っている人って、常に本命を意識した行動をとっているので、彼と向き合っているように見せかけて「本命より私の方が良い」ということが行動基準になってる場合が多いんですよ。
「こっちの方が居心地いいでしょ」
「私の方が料理うまいでしょ」
「私の方がセックスうまいでしょ」
だったり、彼ではなく常に本命を見てしまっているんですね。
ーなるほど!
つまり彼のためにやっていることじゃないので、彼が置いてけぼりになっているか、向こうの本命がやっていることが見えないが故に、過剰になりすぎてしまっているんです。
ー勝手に敵を大きくしちゃってる感じですね。
そうそう。例えば「本命はもっと料理うまいんじゃないか」と思って、フルコースを作っちゃってるイメージですね。もしかしたら彼は塩おにぎりが一番嬉しいかもしれないのに、彼を見て行動していないからズレが生まれてしまうんです。
ー過剰な思いやりは重く感じちゃいますね。
恋愛は本来対等なものなのに、やりすぎちゃうことでより二番手感も出てしまうんですよ。
ー男性は過剰な接待は求めてないと。じゃあ何を求めてるんですかね?
男性が求めていることは、「追いかける余白」だと思います。
ー「追いかける余白」ですか?
男性には基本的に、狩りに行きたい本能があるんです。だから満たされ続けると、狩り=刺激を求めるんです。そもそも浮気の構図って、本命の彼女がどっしりしていて、二番手の女性が慌てふためいて自滅している構図が多いんです。男性が浮気するけど結局本命に戻ってしまうのは、本命が過剰なサービスをしてないからだと思うんですよ。
ー今「やりすぎている」と感じる部分があるなら、すぐにやめた方がいいですか?
本命に足し算で勝とうとしている部分があると思うので、それはやめた方がいいですね。「私の方が」という行動をやめましょう。浮気相手が足し算すればするほど、本命のどっしりした感じが良く思えてしまう男性もいるんです。やりすぎることで、結局本命の評価を上げることになってしまってるんです。ただ、これは男性のタイプや女性の人間性にもよるので、全ての人に当てはまるとは限りません。
私も昔、浮気相手という立場で足し算の関わり方をやっていたことがあるんです。そうしたら彼が一度本命のところに戻っちゃって。でも放っておいたんです。すると数ヶ月後に彼から連絡があって。その時に、ものすごく喜ぶでもなく「おかえりー」と普通のテンションで返したんですね。そして、その間のことを何も聞かなかったんです。ただ、前と同じように奉仕するということは控えてみました。
そしたら彼の態度が変わって、すごく連絡してくるようになって。ある日突然、「別れてきたわ」と言ってきたんです。実は私はその時ちょっと冷めてたので、彼に熱を注がなかったのが良かったんだなと思って、その後の工作に活かしています。
ーなるほど、彼が「追いかける余白」が自然に生まれていたんですね。
そうですね。「向こうよりいい女性でいよう」みたいなことって、本当に無意味だったんだなと悟りました。何もしない女性の方がモテるかもと思いましたね。これは推測なんですけど、彼が本命に戻った時に、本命の方が彼に尽くし始めたのかなとも思っています。私と立場が逆転したというか。
まとめると、彼に本命がいる場合は足し算ではなく、あえて何もしない方が勝ちやすいと思っています。
ー水沢さん、ありがとうございました。
「浮気相手から本命に変わりたいなら、尽くしてはいけない」
「何もしない」というアドバイスに従うことはすごく難しいかと思いますが、水沢さんがプライベートと工作で実践してきた方法なので、その効果は実証済みです。
本命に勝ちたいがために足し算しすぎかも、と思い当たる方は是非試してみて下さい!