別れさせ屋というサービスは、30年ほど前から行われていますがテレビなどに何度も取り上げられていることもあり、認知度がだいぶ上がってきているように思います。
弊社に寄せられる相談もかつては「別れさせ屋ってどんなことをするんですか?」という質問から始まっていたものが、基本的な情報は押さえてから来られている相談者様が多いです。
それでも「別れさせ屋に依頼する!」と決心してから来られる方は一部で、多くの方は相談に来られながらも「別れさせ屋に依頼するのって大丈夫かな。やめた方がいいかな。」と悩んでいらっしゃると思います。
今回は、周りの人にも相談しづらい「別れさせ屋に依頼したいけど、やめた方がいい?」という疑問に別れさせ工作の担当者である私が正直にお答えしたいと思います。
別れさせ屋への依頼はやめておいた方がいい?
依頼するのは危ない?身の危険もある?
別れさせ屋は、探偵業届出を公安委員会に提出し、探偵業法に則った形で運営されています。反社会的勢力は探偵業届出が認められることはありませんので、探偵業届出を出して運営している別れさせ屋に依頼することは問題とはなりません。
別れさせ屋で検索すると15年前に別れさせ工作員と依頼者の間で発生した事件が取りだたされていますが、別れさせ工作終了後2年に渡って交際を続けていたようですので特異なケースであり、通常の別れさせ工作では起こりづらい事件だと考えます。
上記からも別れさせ屋業界に依頼することは問題はないと言えますが、
イコール別れさせ屋に依頼するのが必ずしも心配ないとは言えません。
なぜなら、業者によっては依頼者様に後悔しか残らない結果になってしまうからです。
別れさせ工作の依頼をやめておいた方がいい業者とは?
別れさせ屋は前述の通り、探偵業の届出をすることで運営できます。
探偵業の届出をしているから安心とも見れますが、届出をしていたら誰でもできると言えます。
そして別れさせ工作業者には2つの観点で依頼をやめておいた方がいいケースがあります。
依頼をやめた方がいい業者① 別れさせ工作を成功させるスキルがない
別れさせ工作は超特殊スキルです。
「知らない人と出会って仲良くなって、その人の恋愛に踏み込んで意思を変えさせる」のが別れさせ工作。親友から恋愛相談を受けて「そんなやつやめた方がいいよ〜」とアドバイスをする訳ではなく、見ず知らずの他人とその関係性を構築する必要があるのです。
別れさせ屋の中には、上記のスキルを持たないまま下手なシナリオで進めてしまって、怪しまれて終わるという工作を繰り返している業者もあると、弊社の依頼者さんから聞いています。
ターゲットとの出会い頭に落し物をして話した時に連絡先を聞くという手法はプロじゃなくて素人でも思いつきます(マンガの設定か!とつっこみたくもなります。)が、こんな方法では上手くいきません。
弊社でこんなシナリオを提出したら大目玉をくらいます。(笑)
別れさせ工作の基本は、向こうから連絡を聞いてくる情報を作ることです。ターゲットが主体的に動く状態を作ることで、その後の進めやすさがまるで違います。
「今度一緒に飲みに行きましょうよ。」を工作員が言うか、ターゲットが言うかで”飲みに行く”と言う事実は変わらなくても、関係の深めやすさが全く違うのです。
そんなことを考えながら、別れさせ工作を進める会社は少ないのではないかと思います。(直接、私たちが確認した訳ではないので確証はありません。)
依頼者さんにはこのスキルを見分けるために、依頼前に必ず「私の場合どのように工作を進めていくか教えてください」と聞いてみましょう。
「契約後にしっかり話を聞いて工作シナリオを立てていきましょう」はNG。スキルがない可能性が高いです。納得いく(自分では思いつかないし、上手くいきそう)と思える回答が出てくるところが依頼する最低条件です。
依頼をやめた方がいい業者② 別れさせ工作を成功させる気がない
別れさせ工作は真面目にやるけど、成功させるスキルがない会社は100歩譲って許せるかもしません。(一生懸命はやってくれたもんなという気休めだけはできる)
でも、そもそも成功させる気がない=実行する気がない会社もあるのでこの類の会社に依頼することだけは本当にやめてください。
依頼費用をドブに捨てるようなものです。別れさせ工作を成功させる気がない会社の炙り出し方は、こちらが細かいところにこだわるしかありません。
「工作後は報告をします。」という説明に対して、「報告書の形式は?メールで文面のみ?それともPDFで写真付き?成果が得られなかった場合の工作の実態の証明はどうしている?」
「3ヶ月の契約期間で解決に導きます。」という説明には、「3ヵ月で実働は何回保証されますか?実働したことはどのように知ることができますか。」
「成功報酬はOO円です」については、「成功報酬の定義は何でしょうか。その定義を満たしていると確認できる証憑は提出いただけますか。」
などとにかく細かく、質問するのです。
目的としては「この客めんどくさいな。契約後もあれこれいってきそうだな」という印象を与えることにあります。
真っ当にやってる会社は、自社の取り決めたルールや報告書を見せるだけなので全くめんどくさくありません。
「これから頼むかもしれないのに、あれこれ聞くのは心象悪いかな」と思ってしまうという方がいらっしゃいましたが、そんな気遣いは全く無用で、ご自身にとってマイナスでしかありません。
複数社にこういった投げかけをしてみると、感覚的に「スキルがあるのかないのか」「実勢を積み上げてきた自信があるのかないのか」が見極められるようになるでしょう。
別れさせ屋に依頼するのはやめた方がいい?に対する答え
冒頭の疑問に対する答えとしては、
「相手と一緒にならない未来以外は受け入れられない」ほど求めていて、尚且つ「別れさせ工作を成功させるスキルと対応の誠実さを持った業者」に出会えたのなら依頼した方がいいという結論になります。
まずはご自身と向き合って、高い費用をかけてでも求める未来を手繰り寄せたいのかを見極める。そして、ピックアップした別れさせ屋と面談をして徹底的にヒアリングをする。
「この人たちに自分の譲れない未来を託せるのか」を自問しすぐに答えは出さない。
(今日契約を決めてくれたら割引しますなどは論外です。この一大決心を向こうから迫ってくるような業者は即候補から外してください。)
弊社のサイトには、工作への考え方・依頼者様との向き合い方・サービス内容など事細かに記載しています。面談をすぐ行うことも可能ですが、まずはページによく目を通してみてください。
アクアグローバルサポートHP:https://www.voiceofdance.com/
番外編:自分で別れさせることはできる?
別れさせ屋には依頼しない!自分でなんとかしてみるという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に、絶対にやめておいた方が手法を5つお伝えしておきます。
1、元彼、元彼女に別れてほしいとお願いすること
これは絶対にNGです。
真正面から「別れてほしい」と言ってしまう人もいるのですが、このようなお願いで元彼・元カノの気持ちを自分にひっくり返そうとするのは無謀です。むしろ余計に気持ちが離れてしまいます。
2、告白すること
これもNGです。
今は元彼・元カノには相手がいるので、こちらの熱意でどうにかなることではありません。言い方は悪いですが、ストーカーっぽく思われてしまうと復縁の可能性が限りなく低くなってしまいます。告白はやめましょう。
3、今の相手を悪く言うこと
元彼・元カノへの好意は見せないものの、新しい恋人を非難する人もいます。取り戻したいという気持ちから無意識的に行ってしまっている方もいるので要注意。多少の不満があったとしても恋人を非難されたら、いい気分にはなりません。余計にあなたとの距離が離れるだけです。
4、LINEや電話をしすぎること
そもそも別れてしまった段階で、連絡をとる理由はもうありません。それなのに高頻度で連絡を取ってしまうと、煙たがられてしまいます。
5、付き合っている時の温度感で接すること
復縁をしたい人は、別れているのにも関わらず元彼・元カノに
「あなたってそういうとこあるよね」
「●●好きだったよね」
などと言いがちです。
過去を思い返させても復縁したいと思われることはないので、やめたほうがいいでしょう。
別れさせることと気を惹くことを混同してはいけない
上記で紹介した5つの事例は、全て相談者さんが相談に来られる前に、自分で別れさせたいと思ってやってきたことです。
これらの行動には、総じて「一度別れた」という事実をしっかり認識できていないことが根底にあります。復縁というのは、過去の延長ではなく新たなスタートなのです。「一度付き合っていたのだから」という気持ちのまま復縁に望んでも、別れさせることはできません。
そして別れさせ工作とは、そもそも別れさせるフェーズと復縁するフェーズを全く切り離して考えます。
自分のアピールをする=相手が別れを選ぶというような単純なものではありません
上記のやってはいけないことをやらずに別れさせるには、別れさせ屋へご依頼いただくことがベストです。
まずは、ご自身の状況でそもそも別れさせ工作を依頼して成功するのかを知ることができる成功確率診断を試してみてください。
今おかれている状況を選択していくだけで、別れさせ工作の成功率を知ることができます。