別れさせ工作のシナリオはどのようにして出来上がるのか?

別れさせ屋のアクアグローバルサポートです。
弊社は様々な依頼者様から多くのご相談をいただいておりますが、
「工作シナリオはどうやって作るんですか?」というご質問をよくいただきます。

「他の別れさせ屋に依頼したが何にも進展がなかった」
というのは依頼者様からしたら避けるべき最悪の結果ですから、ご依頼前に別れさせ工作の全容を知りたいというお気持ちはごく自然なことだと思っています。

そこで、今回は弊社の工作プランを構築するためのプロセスをご紹介します。

目的→問題点の洗い出し→必要な要素の流れ

工作プランの構築のカギは【目的→問題点の洗い出し→必要な要素】の順を追った考え方にあります。

ダイエットに例えてご説明します。
今体重が60kgのあなたが、体重を45kgにしたいという目標を立てた場合、どの様に目標達成までの行動をしていきますか?
いきなり、「今日から炭水化物を抜く!」といきなり行動に移す方もいらっしゃると思います。
私たちの場合は、最初にご自身の生活を見直し、今どうして60kgになってしまったのかをまず考えます。
そして、「運動不足」「夜食を食べてしまう」など様々な問題点が浮き彫りにした上で、実行プランを立てて行きます。

別れさせ工作でも全く同じことが言えます。
前述した”失敗する業者”とは、いきなり炭水化物を抜くように、「とりあえずターゲットに接触しましょう」という安易な行動に移してしまう場合が多いようです。

私たちは、別れさせ工作を行う前に依頼者様が「対象者とどの様な関係になりたいのか」を明確に設定し、今現状の関係図を整理した後、どうして今その関係に落ち着いてしまったのかという問題点を抽出し、その問題点の解決を図るというプロセスを追っていきます。

実際のケースを元に

それでは実際にご依頼いただいたケースを元にした工作プランの構築プロセスをご紹介します。
ご依頼者様は独身の女性。現在、家庭を持ちの対象者(夫)と不倫関係にあり、第2対象者(妻)と離婚させたいというケースです。

目的

このケースの目的は「対象者と第2対象者を別れさせる」ことです。
初回面談の際に人間関係をヒアリングした結果、夫婦関係は冷めており、対象者から依頼者様へ「離婚するから」という発言があったのにも関わらず、いまだそのアクションが取られておらず、また動きもない状態です。

問題点の洗い出し

このケースの問題点は対象者と第2対象者が離婚という結果に至っていないこと。
では、どうして夫婦関係が冷めているのにも関わらず離婚に至っていないのでしょうか?
その理由はこの家庭には対象者の母親が同居しており、第2対象者がその母親を介護していることでした。
もしこの状態で離婚してしまえば、母親の介護をする人がいなくなり、その状態は対象者にとっても負担がかかるので、夫婦関係が冷めてしまっていたとしても離婚まで踏み切れないという状況が見えてきました。

必要な要素

以上のことを考えると「今の妻以外にも母の面倒を見る人がいる」という状況を作り出してあげればこの問題点は解決できそうです。その方法は依頼者が対象者に対し、介護施設を紹介したり、自分が介護をするなどの様々な策が浮かびあがってくるので、依頼者様と相談しつつ進めていきます。

実際にあったケースをほんの一部をご紹介しました。
ただ、離婚に踏み切れないという原因は他にもありますので【目的→問題点の洗い出し→必要な要素】の考え方を元に、浮かび上がってくる問題を一つずつ解決していくことによって、より対象者が離婚しやすい環境を整えていきます。

さらに上記は対象者を主観に置いた時の場合ですので、
これを第2対象者や母親の視点に立っても考えることによって、別れさせる道筋を立てていきます。

以上がアクアグローバルサポートの工作プラン構築のためのプロセスの一端です。
意外とシンプルという感想を抱く方もいらっしゃるかと思いますが、このプロセスで進めていけば、いかに「道端で声をかける」という接触方法が愚策か分かっていただけるのではないでしょうか?
「別れさせる」という目的を達成させる為には接触をするだけでは成功しません。
どうして今その状態なのか、現状を客観視し、それに合わせた解決策を講じていくことが重要なのです。

実際の別れさせる方法はコチラ【https://www.voiceofdance.com/asuwaka/2018/10/15/post-610/】に記載しておりますので、併せてご覧ください。

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