このあいだ新年の話をしていたような気がするのですが、もはや今年があまり残っていないという時間の早さにびっくりしています。
そろそろ来年の話をし始めるべきなのかもしれませんが、いつなら鬼に笑われないのでしょうか。
のっけからなんの関係もない世間話で恐縮です、東京で別れさせ屋をしています別れさせ屋アクアです。
さて。
時間がたつのは早い早いといいますが、なにか問題を抱えているときにはあっさり時間がたって決着がついている、なんて思えはしないもの。
それでもあえて今日は「結局どこに落ち着くのか」というお話をしてみたいと思います。
元サヤ? 新しい出会い?
世の浮気しているひとたちは結局、元サヤか、それとも新しい出会いを選ぶのか。
別れさせ屋のこれまでの経験からざっくりとお話します。
例によって例のごとく、あくまで別れさせ屋のこれまでの経験からのお話ですので、確実にだれにでも当てはまるわけではない、ということはご留意くださいね。
体感、浮気は元サヤが多い
まずは結論から。
浮気している、浮気されているというカップルの場合、結果的に元サヤのほうがやや多い気がします。
というよりも、一時的には元サヤに戻ることが多いというのが実情かと思います。
これはなかなか時間がたって浮気問題が解決した当事者にしか伝わりづらいことなのですが、浮気問題はわりとのちのちになってダメージがあります。
ちょっと先の話をしてみましょう。
浮気をしました。
浮気相手とは別れました。
元通りめでたしめでたし。
なりそうですか? あまり想像できないかと思います。
じつは夫婦の場合は浮気が理由で、という話はあまり聞きません。浮気だけでは夫婦が別れることはそこまでないと思います。夫婦よりはカップルのほうが浮気問題で別れる可能性はもちろん高いですが、浮気をしたら必ず別れるわけではない、ということは覚えておいてください。
ただし、浮気されたらぜったいに忘れることはないです。
なにかのおりにチラつきやすい項目でもあります。
「って言ってもアンタ浮気してたしね」と彼女や奥さんが言っている姿のほうが想像しやすいのではないでしょうか。
もちろん、だから浮気の話が出たたびにキレるとか、そういうドラスティックな話ではないのです。
時間がたてば薄くはなりますが、ぜったいに浮気をしたという事実だけは消えません。
なので、元サヤだったとしても、かなり時間がたってからの決定的な別れにつながることもあると思います。
実際に依頼が多いのは浮気相手(2番手)の方のほう
実際に別れさせ屋アクアにご依頼があった、もしくは相談があったことを前提にすると浮気相手の方からのご連絡が多いです。
これは、
ふつうに行ったら彼と関係が続く→本命
ふつうに行ったら彼とは別れが待っている→浮気相手
ちょっと言いすぎかもしれませんが、大きな差はここにあります。
そもそもいま本命の方にとっては、ふつうにものごとが進めば本命のところへ帰ってくるという前提はやはりある気がします。
あっさりはないと思われかがちですが、あっさりもいます
独身でしがみつく必要がないのにしがみつくひともいる
浮気された本命からの依頼は?
浮気相手からの依頼のほうが多いですが、正直大差がついているわけではありません。
やや浮気相手からのほうが本命さんからのご依頼よりも多いかな、という程度です。
むしろ、入り口のところ、電話やメールでの相談までは浮気をされている本命の方からのほうが多いかもしれません。
そのあとのご依頼につながるところで本命の方は依頼を見送るケースが多いわけですね。
これはこれまでも何度か申し上げているのですが、別れさせ屋は決して安いものではありません(金銭感覚は個人によりますが)。
(中にはボッタクリをしているところもありますが)基本的には訓練されたスタッフが何人も動くわけなので、どうしても思い切りディスカウントすることはできないのです。
本命の方は、「ふつうに行ったら戻ってくるんじゃ?」というイメージをお持ちの方が、「ふつうに行ったら本命と別れてこっちに来る」というイメージをお持ちの浮気相手よりも多いのです。
なので、お金を払うという段になると、「そうは言っても戻ってくるわよ」というようなケースも多々あります。
さて、いかがでしたか?
この記事は元サヤになるから依頼しろ、このままだと別れるから依頼しろ、ということではもちろんありません。秋の夜長に浮気関連の問題を抱えている方がなんとなくの一般論を知っていただければな、という気持ちです。
浮気をされた、浮気をしている、に関わらずみなさまがベストな結末が得られますように。