秋はなんとなく空気感はしんみりしていますが、口から入ってくる凶悪なカロリーにしんみりしていると、また太った太ったと言われそうでげんなりしていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか、別れさせ屋アクアです。
今日は空気を感じてもらいたいと思います。
空気を感じろ、と言われても。なるほど、よくわかります。私もそう思います。
ですが、これは浮気をされたひとには伝わってしまうようです。
浮気をされたひとは、「なんとなく」相手と切れたかどうかはわかるみたいです。
これはとくに女性の方に多いのですが、パートナーの浮気の発覚にカンがかなり割合を占めています。
男性のカンは五分五分くらいですが、女性の依頼者さんが「浮気されてる」というカンを働かせたとき体感では90%を越えて実際にパートナーは浮気しています。
もうなにか生物的なアレコレを考えなくてはならないような気もしてくるくらいです。
下着は派手になりますか?
浮気をしているひとがよくやることとして、古来より
服装が派手になる
携帯を肌身離さず持ち歩く
帰りが遅くなる
下着を新調する
などと言われています。
これは実際にそうです。
いままでより服装が派手になったなら、なにか原因はあるでしょう。
いままでより帰りが遅くなったら、下着が新しくなったら、携帯をいじっていることが増えたら。
おそらくすべてに理由があります。ゲームにハマった、太ったなんてなんのこともない他愛ない理由から浮気まで、理由はあると思います。
服装が派手になったりする、というのは原因として男女が絡むことが多いのも事実で、こんなことをしていたらまあ、浮気だと思います。
でも、相手もバカではないのでやらないケースが多いです。
服を派手にして、携帯をつねに持ち歩き、帰りが遅くなって、下着もそういえば新しくなった。ついでになにかシャワー浴びたような気配がする。
このひとが浮気をしている可能性はとても高いでしょうね。
わかりやすすぎる! とツッコミを入れたくなることでしょう。
でも、こんなことをしていたら相手にバレるということは、浮気している本人もわかります。
なので、バラそうとしているか、よほど無頓着でない限り、なかなか「浮気しているパターンベスト10!」のような行動はとりません。
実際にそういうケースもありますが、そんなところケアしないひとってそれほどいません。
トイレにまで携帯を持っていったらさすがに疑うでしょう。
逆に言えば浮気されていることを確信するのは、たいていラインやメールなどの決定的なメッセージです。
つまり、それ以外はおおよそが「空気感」で浮気を感じ取ります。
パートナーの浮気がもう終わったな、と思うポイント
浮気の終わりも始まりも、だいたいこの空気感です。
空気で怪しい、浮気していると思ったとき、その終わりもまた空気で察するケースが多いです。
携帯を見ていて浮気されていることを知ったひとが浮気の終わりを感じるときは、携帯を見るときですし、服装を見て浮気を疑ったのなら、服装が落ち着いたときに浮気の終わりを感じるでしょう。
携帯をずっと見ていたなら、あまり見なくなったときに終わったな、という確信をする。
つまり、怪しいなと思ったポイントがなくなったときに浮気の終わりを悟るわけですね。
というわけで、浮気しているかもとカンで気にし始めたなら、浮気が終わったときはだいたい同じように終わったなとわかる、というオカルトみたいな結論ですが、どうやら経験上、男女というのはそうなっているみたいです。
女性の方は終わったなというカンが働かない限り、終わってないと見てもいいかもしれません。
相手の浮気が本気になったと感じるとき
浮気が終わればそれでよいですが、相手の浮気が本気になってきたときはわかりやすいケースが多いです。
兆候はあまりなく、あとで振り返ると、ああ、あのあたりから本気だったのか、と気づくパターンもあります。
まず、機嫌をとるとかなくなります。
そうなると、会話をする必要がなくなるわけです。
同棲していたりすると、浮気相手と会うとき「今日はクレームがあってさ」「先輩に呼ばれて」などいちおうの理由付けをしてから遅くなっていたものが、
「ちょっと出かけてくる」「ちょっと遅くなる」
だけで頻繁に家を空けるようになるといよいよです。
バレてもいい、隠そうともしない態度はもはや本命のもとへ帰ってくることはほぼありません。
自分が浮気相手のとき、相手はどこで本気か見分ける
さて、今度は反対側。自分がパートナーがいる相手と浮気をしているパターンです。
相手にフタマタされていることを知っている状況ですから、カンもなにもあったものではありません。
しかし、あ、本気になってきたな、と思うポイントはこちらのほうが明確なようです。
たとえば、基本的に浮気相手と将来の話はしません。
おおよそほとんどだいたいの浮気関係は肉体関係で、ちょっと下世話な言い方をすれば、
今日、関係を持つか持たないか
明日、関係を持つか持たないか
週末、関係を持つか持たないか
という関係がベースとなります。
なので、基本的にはあまり遠い話は出てきません。
割り切っている相手ならなおさら将来や未来の話は出てこないのです。
これは、結婚しようねとか子供欲しいねみたいな重たい話ではなく、来年の話もあまりしません。
さきほども述べましたが、割り切った(=本気度が低い)浮気関係は直近で関係を持つかどうかが争点です。
たとえばどこかに旅行して、来年もまたここ来ようね、みたいに軽い未来を想像できる話は未来を見ているので、いますぐ関係を終わらせるという気はないでしょう。
3年、5年、10年後の話をされるようであれば、相手は本命から浮気相手へ気持ちが移りつつあると見ていいでしょう。
本当に割り切った浮気は、前もって約束することはあまりありません。
浮気相手に対しては、今日会う? いまから会えない? というようなものがほとんどです。
約束が今日か明日か週末レベルなのです。
かと言って、さきの話を無理矢理引き出しても、それは本気になってきたわけではありませんが。
本命は自分の都合を考えてくれる
もうひとつ、本気度をはかるモノサシとして、自分の都合をどれだけ考えてくれるか、というものが挙げられます。
体調を崩したときに本気で心配してくれるなら、脈アリです。
おざなりな心配だけして、じゃあまた体調が回復したら、なんて言ってくる相手は本気とは言い難いです。
これが浮気でなく、本命であった場合、都合や迷惑は考えてくれます。
体調が悪ければ心配してくれますし、場合によっては看病してくれるでしょう。
都合が悪ければリスケしてくれるし、時間をこちらに合わせてくれることもあるでしょう。
都合が合わなかったらまた今度、と軽く流されるときには、浮気相手の範疇を出ていないと考えられます。
浮気相手が都合や迷惑を考慮してもらえるようになってきたら、本気度が高くなってきたと考えてよいです。