こんにちは、東京飯田橋で日々男女問題について本気出して考えています、別れさせ屋アクアです。
本日はタイトルに「女性向け」と書きました。
あえて言います。
この記事は浮気関係の女性へのメッセージです。
いつもはできうるかぎり男性でも女性でも別れさせ屋に依頼を考えているすべての方へ届くように情報を発信していますが、今回は女性の方に向けた記事です。
ちょっと男子、いつまでも見てないで、ほかの記事読みなさい! というテンションで行きます。
昔、某製薬会社の炭酸飲料のCMが「高校生以外は飲んじゃダメ」というフレーズで批判を受けたという記憶が頭をよぎったため、男性向けの記事をいずれアップすることでバランスをとろうと思います。
はい。
では、浮気に悩むすべての女性へダイレクトな記事です。
恋愛をしている女性の中には、「なぜか付き合ったのに本命になれない……」という悩みを抱えている方がいらっしゃるかと思います。
1度だけならいざしらず、どうして同じようなパンチを何度もくらってしまうんだろうと思いながらも2度3度同じことを繰り返してしまう。
今回は、そんな気づけば2番目の女になってしまいがちなあなたのお役に立てればさいわいです。
2番目はあくまでも2番目
いきなり辛辣なことを申し上げるのは少々心苦しいのですが、ここははっきりさせておきます。
いま浮気相手の立場であるあなたが、これから彼の本命になるということは、非常に難しいことです。
「いまはまだ2番目でも、これから頑張れば彼の本命になれるかも……!」
という期待は思い切って捨ててください。
2番目の道を通って本命になることはほぼありえません。
しかしそれでも「でも、私が浮気相手なのは先に付き合った彼女がいたからで、彼女と彼が別れれば私だってきっと浮気じゃなくて本命に!」とお思いのあなた。
あなたが浮気相手なのは、彼と出会ったタイミングが遅かったからという単純な問題ではありません。
本命と比較したときに2番目に付き合った女性、ということだけが事実です。
愛情は1番目であるとか、2番目に愛されている(1番目がいなくなれば自動的に浮気相手から本命に昇格する)という保証にはなりません。
基本的に恋愛には出会った順番など関係ないのです。
もし彼が後から出会った浮気相手に本当に魅力を感じたならば、その本命とは疎遠になり別れているはずです。
ズケズケと言い放ってしまいましたが、でも、あなたは薄々気づいているのではないでしょうか。
気づいていながら、その事実から目を逸らしていたのではないでしょうか。
2番目になってしまう原因は、自分にあるのではないかということに。
自ら2番目たる振舞いをしているのではないかということに。
自分に自信のないあなた
だれかの2番目たる振舞いとは、ひと言で言うとこちらです。
「自分に自信がなく、相手に合わせてしまう」
これは浮気相手らしい振舞いです。
あなたは自分に自信がないがゆえに、自分の意見を示すことよりも、とにかく彼に合わせる、彼を肯定することこそが愛情表現のすべだと思ってはいないでしょうか。
気持ちはわかります。ですが、残念ながらそれは大きな間違いです。
あなたが彼に合わせるほどに、彼はあなたに対してこう思うのです。
「扱いやすい」
「思い通りになる」
確かにあなたが彼の全てを肯定したり合わせることによって、彼が悪い気になることはありません。
悪い気にはならないので、なんとなく機嫌がよくなり、なんとなく優しくなるかもしれません。
ですが、その女性は魅力的か、と問われたとき、魅力的だと断言できるでしょうか。
オチの予想がつく映画と同じように、全て自分の思い通りに動くあなたに彼は魅力を感じることはまずないと思いませんか?
あくまでも「都合の良い女」であって、魅力的な女性ではないのです。
あなたは「私、都合の良い女です!」という信号を自ら発しています
だれしも、だれかに都合がいい人間だとは思われたくないかと思います。
ですから、当然そんなふうになりたいと思ったことはないでしょう。
ですが、いつも2番目だという自覚のある女性は、もはや無意識のうちに「私は都合がいい女」だという信号を発してしまっているのです。
そして、この信号をきちんとキャッチする力を持っているのが「遊び慣れた男」なのです。
ですから、遊び慣れた男は簡単に浮気をするわけですね。
男の浮気が甲斐性などと呼ばれていたのは果てしなく昔の話です。このご時世、そうそう浮気できる男ばかりではありません。
「都合がいい女」信号をキャッチする遊び慣れた男が浮気を繰り返すわけです。
しかし、そのことに気付いたところで、すぐに2番目たる振舞いをやめる、ということはなかなかできないものです。
自分に自信のないあなたが相手に合わせることをやめ、いきなり自分の意思を示そうと思ってもなかなか難しいことです。
まず「彼に嫌われる! 嫌われたくない!」という不安や恐怖が即座にあなたを責め立てるでしょう。
つまり、いまのあなたが現状の2番目のポジションから、本命になることはほぼ不可能です。
いや、不可能です、と言われても困る。
ごもっともです。ここで終わってはただの悪口です。だいじょうぶ、ちゃんと選択肢はあります。
ですがまず、2番目のポジションから、本命になることはほぼ不可能ということを理解せねば話がさきに進みません。
それを理解したうえで、あなたが取るべき行動をアドバイスします。
自ら、別れを告げること
さて。
この選択肢は正直に言って受け入れ難いことかもしれません。
あなたは彼のことが好きなわけですし、彼もあなたは浮気相手とは言え悪くは思っていません。
ですが、彼のことが本当に好きで2番目から抜け出したいというならば、自ら別れを切り出すべきです。
先に述べたように、いまのあなたが2番目を超えて本命になることはほぼありえません。
「都合のいい女」がいつ「どうでもいい女」と呼ばれるかはわかりません。
いつか切り出される別れを先延ばしにするのではなく、まず、自ら関係を断つのです。
彼に依存することで自分の存在価値を感じることをやめましょう。
誰かに合わせるのではなく、あなた自身の意思を持って、あなたが思うとおりに行動する意識をもって生活してみましょう。
そうすればあなたは必ず、今の何倍もいきいきとして魅力的な女性になることができます。
当然、本命として彼と結ばれるにはかなりの長期戦になります。
ですが自信を持ち変化を遂げたあなたを彼が目にしたならば、彼は必ずまたあなたの元へ寄ってきます。
しかしそのとき、あなたはもしかするともう彼には見向きもしなくなるほどの広い視野と新しい価値観を手にしているかもしれませんが。
2番目の立場を謳歌する
理屈はわかる。それでも、どうしても彼のそばから離れたくない。
そう思われるかもしれません。
その場合は、自分が2番目の女であるということを割り切りましょう。
実際、本命ではなく浮気相手でいるというのは気が楽なものです。
相手と本気にならなくていい、ただ楽しいだけの関係なのですから。
彼にとってあなたが2番目なら、あなたも彼の他に浮気相手をつくってしまえばいいのです。
あなたが2番目であることを自覚しているのなら、その立場を割り切らない限り、あなたの気持ちが救われることはありません。
さんざん2番目は悪、というようなことを言ってきましたが、実際のところ、あなたが2番目の女であることは、悪いことではありません。
その選択もあなたの人生です。
これはじつはいいと思っていないけど、あなたのことだから知らない、という投げやりなアドバイスではありません。
あなたが心から2番目で良いと思えるのであればそれでいいということも、たしかに言えることなのです。
いかがでしたか。
どちらの選択をしてもあなたが決めて選びさえすれば、いまよりもずっと気は楽になるはずです。
なんにせよ、心では本命になることを望んでいるのに、行動を起こさずただ憂いているだけでは、誰も幸せにならずなんの意味もありません。
その事実から目を逸らさないで、しっかりと選択してみてください。