こんにちは。東京で別れさせ屋をしています、別れさせ屋アクアです。
春も近づき、心機一転して新たなことに挑戦しよう! と前向きな姿勢な方も多いのではないでしょうか。
さて、この前向きさは別れさせ屋に依頼する際にもとても大事なポイントになるのです。
今回の記事では、あまりうまくいきにくいケース、つまり、いつまでも浮気相手のままで本命になかなかなれないパターンをご紹介します。
1:「否定的な考え」は可能性を狭める
ご依頼があったときに簡単な工作の内容をご説明しているのですが(調査前ですので、簡単な例でご説明しています)、「もしそうだったら、そうじゃなくこうなるんじゃない?」と、まず否定からされる方がいらっしゃいます。
たしかに、電話口で説明を受けただけでは具体的にイメージできないこともあると思いますし、イチからすべてを信じろと申し上げているわけではありません。
疑念や疑問を持たれたときには、溜め込まずに訊いていただく方が依頼者さんと私たちもよい関係になれます。
しかし、頭ごなしに否定される相談者さんは、結果的にこちら側のアドバイスに対して素直に動いてくださらないことも多いです。
なにかプランを提示したときに、
・「きっとそういうのは無理だと思う」
・「そんなことで本当に仲良くなりますか?」
と、すべてのプランに対してひとまずNGを出すことは建設的ではありません。
ターゲットに対する工作は、「生活の中で直面したら、とってしまうであろう行動を予測して」行うものです。
たとえば小銭を自分の目の前でばら撒いてしまったひとを見かけたら、拾うのを手伝うひともいるし、そうでないひともいます。
たとえば介護関係や医療関係のひとなら、気分が悪くなったひとになんらかのケアをする可能性は他のひとよりも高くなります。
「私はそうじゃない」「僕ならそんなことしませんね」という否定は、あなたがターゲットではないので意味をなしません。
つまり、あなたが工作の成功率を高めたいのであれば、まずはターゲットの立場になって考えてみましょう。
「その方法なら上手くいきそう」といった前向きな姿勢と素直さが、グッと工作の成功率を上げることもあるのです。
もちろん、どんな別れさせ屋の言うことも信じた方がよいわけではないので、別れさせ屋選びが正しくできていることが前提ですが。
2:“ネガティブ一途”を克服するために
もし別れさせ屋が予定通りに工作を遂行しても、別れさせの成功率が下がるケースがあります。
依頼者さんが相手に対し言ってはいけないことを言い、やってはいけないことをやってしまう場合です。
この場合、依頼者さんがネガティブ思考に陥っていることがほとんどです。
たとえば、「自分と一緒にいてもつまらないんじゃないか?」という不安。
相手の本心が知りたくて、直接本人に確かめたくなる瞬間があるかもしれません。
ただ、このことは知っておいてください。
その不安というものは、相手に異様に執着しているから生まれるものなのです。
あなたの執着心から生まれた不安のせいで、あなたと相手との関係をますます拗らせるような言動を起こしてしまったとしたら……。
きっとあなたが一番苦しいはずです。
だから、「一時的」でもいいから相手以外のことに熱中できる環境を整えることも、とても重要なのです。
実際に、私たちから依頼者さんに、熱中できる何かを探しましょう、という「宿題」を出すことがあります。
それはネイルだったり、ジムだったり、読書でも、何だっていいのです。
相手のこと以外を考える時間が増えれば、ネガティブな考え方も自然と和らいでいくものです。
だから、どうしても不安で堪らなく、上手くいくのか分からなくなったときは、意識してでも相手以外のことを考える時間を増やし、ネガティブ思考から脱却するようにしましょう。
深刻に思い詰めず、ある程度気楽に構えるくらいがちょうど良いのです。
3:置かれている状況が厳しい
さて、これまでは依頼者さんにフォーカスしてきましたが、ここで浮気相手の状況を見てみます。
『彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず』。中国の『孫子』に出て来ることばです。
自分のことも相手のことも熟知すれば、戦で負けなし、という意味です。
恋愛は暴力的なものではありませんが、戦いという点では共通する点もあります。
そもそも相手のことをあまりよく知らない状況では手立ても何も考えられないのです。
1、傍若無人な振り回しパターン
たとえば、「相手のペースでしか会えない」「外には行かず家だけで会う」という状況に置かれている方や、「離婚するって言っていた配偶者との間にふたり目の子供ができている」といった事実を突きつけられた方。
まさに相手から振り回されている状況だといえます。
この振り回しパターンの場合、相手が結婚していたときに「離婚するする詐欺」が多いのも特徴です。
このパターンに陥っているときは、相手から見てあなたが「都合のいい人」になっている可能性が非常に高いです。
つまり、あなたに対する相手の気持ちもその程度であることが多いのが、振り回しパターンなのです。
2、「宙ぶらりん」から「がんじがらめ」パターン
相手もあなたへの気持ちがあるのがこのパターン。
そのため、「何かしらの理由があればいまの相手と別れて、あなたと付き合う。そうなればハッピーエンドなんだけどなぁ」と考えはしています。
でも、相手はあなたほど気持ちが熱しているわけではないのです。
ですから、積極的に相手から本命へ別れの働きかけをするわけもなく、かといってあなたとの関係を終わらせるつもりもない。
このようなどっちつかずで宙ぶらりんな状態に陥っているパターンです。このケースでは女性側がしびれを切らして、
1相手に対しヒステリックに物を言う
2病んでしまう・酷く悩む
の、どちらかに陥ってしまうことが非常に多いです。
そうなってしまうと、ふたりをとりまく事態は非常に悪化していきます。
彼からすれば、「決定的な理由がないから本命とは別れられない。でも彼女が別れるように強くせまるようになってきた。彼女のことは好きだし、どうすればいいのかわからない」という状態です。
動こうにも、動けない状態ですね。
もうどうしようもないのに、離れられない。これがふたつめのパターンです。
3、浮気相手と別れたいけど、別れられないパターン
この記事を読んでいる人が一番ドキッとするパターンかもしれません。
たとえば浮気相手が「浮気していることをバラすよ」と言っている場合、言われた方は、本命と別れるか、周りに浮気がバレる覚悟をするか、の二択を迫られます。
ここでは弱みを握られているような状況ですから、浮気相手とは別れたくても別れられないでしょう。
本当に浮気相手が本命や周りにバラすのかどうかはわからないため、時間を稼いであわよくば別れようと考えているひともいるでしょう(時間稼ぎは根本的解決にはなりませんが)。
こういう状況になっている場合、浮気相手は「今までの時間を返して」「本命と別れて」と迫っていることがほとんどです。
浮気相手がゴネてしまい、結果的に泥沼の関係から抜け出せなくなってしまうような状況を作り出したのは浮気をしているひとです。
このパターンのときは本命との別れを迫っているのは女性で、迫られているのは男性であることがほとんど。
はっきり言ってしまえば男が悪い、と言われがちなパターンです。
以上3つが依頼者さんの置かれている状況で多く見られるパターンです。
いかがでしたか。
ネガティヴな思考と頭ごなしの否定をひとまずやめてみて、3つの状況に置かれている場合にはそこからの脱却を図りましょう。
まずは自分の状況をよく整理すること、相手のことを考えすぎないことからトライしてみてください。