別れさせ屋アクアがAbemaTVさんに取材を受けました

By | 2016年12月20日

こんにちは、東京・飯田橋にあります別れさせ屋アクアです。
先日、AbemaTVさんのAbemaPrimeにアクアを取り上げて頂きました。
「ざっくり社会学」というあまり知られていない仕事を紹介する企画で、別れさせ屋についてなんと40分も色々と掘り下げてご紹介頂きました。
放送内容を書き起こしたのでご紹介させてください。
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?ナレーション?
別れさせ屋というのは、ざっくりいうとこんなお仕事です。人為的に何かを行い、男女の関係を自発的に解消させること。交際がこじれ、自分自身ではどうにも別れられないという相手に円満な別れを作り出す仕事です
17年前から別れさせ屋業を営む、AQA GLOBAL SUPPORT

代表藤木「毎年お問い合わせ件数とか、ご依頼件数ってのがすごく増えてますね。
ご自身が別れたいっていうケースもそうですし、まぁ、浮気相手と別れさせて欲しいというケースもそうですし。
ライトなものからすごくこうドロドロしたディープなものとか」

?ナレーション?
この日行われたのは、別れさせの為のプランを考える極秘会議

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担当者「〇〇様案件の工作プラン、確認をお願いします」

皆「はい」

担当者「依頼内容は、彼女さんと別れたいっていう案件ですね」

?ナレーション?
会議には依頼人専属の担当者と、実際に別れさせ工作を実行する工作員、そしてプランを細かく確認するために、代表幹部が参加していました

担当者「携帯ポップ画面にそのラインとかのパーっときますよね。そこでその、女の子からメッセージが入ったんですね」

代表藤木「依頼者さんにね」

担当者「そうです。で、それをたまたまその対象者が見てしまって」

代表藤木「うんうん」

工作員「依頼者さん浮気してたの?」

担当者「いや、依頼者別に浮気してないんです」

担当者「さんざん説明したにも関わらず伝わらないのにもう疲れちゃったというところでしょうかね。仕事にも支障が出てきているので」

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?ナレーション?
仕事場の女性とのメールを彼女に見られてしまった男性。
浮気だと疑われ仕事にも支障が出るほどの束縛に疲れ切ってしまい、別れさせ屋に依頼をしたという。
依頼があるとまず担当者は、工作を行う対象者の人間性や行動パターンを調査します。

代表藤木「ネイル行ってるの?」

担当者「はい、五時過ぎに、ネイルいってます。ファストネイルと言って、通常のネイルよりもその安い。
安いっていうのを選ぶ思考というんですか、ここに結構その安いとこに優先順位をもっているなら、ここはちょっと工作で使えるんじゃないかなって」

担当者「元カレからまぁDV経験があるっていうことを聞いているような、まぁ警戒心が普通の方より強いんじゃないかな」

代表藤木「これ最初同性で行くんでしょ? ちょっと話すっ飛ばしちゃうけど」

担当者「同性で行きます」

?ナレーション?
そして話は具体的な対象者への接触方法、別れさせ工作のプランへ

担当者「調査結果を見て、やっぱその行動範囲がものすごく狭いんですよね」

代表藤木「狭いね」

担当者「普通に今その店舗(対象者の勤務先)使えればいいかなというところで」

代表藤木「うんうん」

担当者「一応あの工作員2名で接触、サブの工作員と一緒になって」

代表藤木「女性二人でね」

担当者「女性二人で、はい」

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担当者「工作員がネイリストをやっている設定なので、まぁその人が、普通に接客でやってきた女性の、対象の手を見てネイルかわいいねみたいな」

代表藤木「ネイル仕込んどいてってこと」

担当者「はい。ちょっというのが自然だと思うんですよね。
サブの工作員が、『ネイルやってもらってるんですよ、タダで、練習台でー』みたいなっていうのが自然だと思うんですよね」

代表藤木「友達役ね」

ナレーション「趣味がネイル、警戒心が強い、安さを重視する金銭感覚。調査から見えた三つのポイントから、工作員は同性のネイリストにふんして接触する方針で行くことに」

?ナレーション?
こうした恋愛関係の相談は、年々増え続けていると言います

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代表藤木「今ってそのお金で解決できるんであれば、自分のメンタル的な弱さをそこをこう依頼して人に助けてもらうとか、いう考え方に変わってきてる、というのがもう背景としてあると思うんですよね」

ー動画終わりー

今回取材を受けてみて、やはり別れさせ屋はまだまだ世に知られていない仕事なんだなあとつくづく感じました。
人間関係に悩みを抱えている方が、前を向いて歩いていけるように今後も信念を持ってこの仕事に邁進していきたいと思います。

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