こんにちは、東京・飯田橋で別れさせ屋をしています、別れさせ屋アクアです。
今日は初心に立ち返り(?)、よくあるご質問をご紹介してみます。
「よくあるご質問」と言っても、よくある営業行為の延長みたいなものではなく、本当に初回面談時によく訊かれるな、と思うことをズバっとご紹介します。
料金は高いんですか、安いんですか?
当社の料金については安い高いをここで申し上げるのは非常に難しい問題です。
もちろん、別れさせ屋の相場から見ると、値段より価値があるサービスを提供しているという自負はあります。
ですが、たとえば当社の料金体系ですと最少額で30万円です。
いつ何時も(ふと油田を持っていたり、不動産王でないかぎりは)30万円という金額は高いと思います。
おそらくですが、30万円が高いと思うのは私だけではないだろうと思います。
したがって、一般的な金銭感覚から申し上げるなら、別れさせ屋の料金は高いです。
サービスの対価としての値段
さて。
それでは別れさせ屋の料金としてみた場合に、30万円は高いのでしょうか?
当社が提供するサービスの中では30万円のものが最少額になります。
(参考:アクアグローバルサポート料金体系)
ですので、この場合、当社の料金体系からすれば30万円は安いという認識です。
安い、というとすこし語弊があるかもしれませんので、より正確に言うなら「少額」と言ったところでしょうか。
最初に述べたように依頼者さんが支払う30万円を「安い」と思っているわけではありません。
大雑把に言って30代前半の月給1ヶ月分くらいですので、安くはないということはわかっています。
ですが、動員する人数、時間、報告書やプランニングなどの人件費を考えると30万円で提供できるサービスには限りがあります。
もっと高額のプランよりは当然、別れさせ工作にかけられる時間は減ってきますし、その値段ではご提供できないサービス内容も出てきます。
ですから、30万円のプランはより高額のプランに比べれば行える別れさせ工作の幅に限界があります。
このことから、別れさせ工作をするためには30万円は少額であると言えます。
できないことはないが、できることは限られます。
それなのになぜ高いと言われるか?
極端な話、100万円の価値のあるダイヤを100万円で買ってももったいないと思うひとはあまりいないと思います。
わかりやすく鑑定額が100万円なら、100万円の価値がありますから。
ですが、ダイヤがただの石ころだと思っているひとにとっては、100万払う価値はありません。
たとえ100万円の価値があるダイヤとしても、100万円とダイヤは交換しないということです。
つまり、コレクターアイテムは当人以外から見ればゴミも同然です。
ダイヤでなくともそうです。
スマホゲームの電子データキャラクターに対してお金をかけるのは馬鹿らしいと思うかもしれません。
フィギュアやマンガやレコードやおもちゃやカードに大金を払うひとは限られているでしょう。
切手やコインに額面以上のお金をつぎ込むことに意味が見出だせないひともいます。
結局のところ、お金を出して手に入れたものの価値というのは、当人以外にわかりようがありません。
そして、恋愛問題のたいていは当事者以外からすれば価値はありません。
ひとと付き合うのにお金をかけることは他人からは理解されにくいですから。
つまり、一般的に高額な料金を、他人に話しても理解されないことに払うので、
「別れさせ屋は高い」
という一般的なイメージが出来上がるわけです。
家を100万円で買ったと言ってみれば、そんな安い家なんてあるわけない(なにか裏がある)と言われると思います。
これは家は一般的に100万円以上すると思われているからです。
ですが、地方に行くとわりと数十万円で家が買えたりしますから、べつに裏なんてなくても家は100万円で買えます。
相場なんてその程度のものです。
結局、ものの価値というのは当人が決めるしかありません。
ですので、この質問に関しては、当社としても「高い」「安い」でお答えするのが非常に難しいのです。
もちろん、私達は当社の料金体系は適正だと思っています。
いかかでしたか。
ご質問への回答は間違いがあってはいけないので(普段の記事ももちろん間違いはいけませんが)、すこし長くなってしまいました。
当社の考えていることをお伝えしてみましたが、よくわからないことがあればお電話でもお答えしておりますし、お問い合わせフォームからでもご質問にはお答えできます。
疑問に答えてないじゃないか、と思われた場合にはお手数ですが個別にご質問ください。