別れさせ屋が「成功率」についての本音を語る

By | 2016年6月30日

こんにちは、別れさせ屋アクアです。

最近(といってもうしばらく前からですが)、スマートフォンのゲームでガチャというものが流行っているそうで。

私は一切スマートフォンのゲームをやらないので詳しくはわからないのですが、

1回数百円で0.02%しか大当たりのないクジをひくようなものもあるとかないとか。

……まあ、冷静に考えたらやらないですよね。

パチンコやスロットも確率は違えど似たようなものですし、宝くじなんて還元率47%なので、

買った瞬間に投資額の半分以上損をしたも同然です。

父と伯父が酔うと上機嫌で「宝くじは夢を買っている」みたいな話を力説していたのを思い出します。

さて。

私の父や伯父の夢の話はともかく、今日は確率のお話をします。

1:クジを買っているわけではありません

たとえばゲームみたいに別れさせ屋の工作も確率で表記できそうに見えるかもしれません。

この案件、90%で成功します、というような話ですね。

実際、できます。

当社も確率診断を行っています。

ご好評いただいていて、改めてやはり確率は気になるのだなあと思います。

しかし、これはあくまで一般論だから言えることです。

あなたのケースが個別具体的に詳しいところまではよくわからないから言えることです。

詳しい状況やあなたの熱意、どれくらいの時間がたっているのかという「個別の情報」がなく、

だいたいこんな感じだから、このくらいです、という概算をお出ししているわけです。

しかしこの概算、詳細をお伺いしたあとだとなかなか難しいのです。

もし詳しくあなたの状況をヒアリングしたあとで、成功率はどのくらいですか? という問いに対して答えるのはすこしためらいます。

2:よくいただく質問

たまにネットサーフィンをしていると、よくある質問が全然よくある質問になっていなくて、

それって答えたいこと載せてるだけだよね? と思う質問が結構あります。

まったく興味がないホームページに行ってみて、よくある質問やQ&Aをそういう目で見てみると意外とおもしろいです。

と、そんな中でこんなことを言うのはどうなのだろうか、とは多少思いますが、成功率にからんでよくいただく質問をご紹介します。
「成功しますか?」
「成功させるつもりはありますか?」
「成功させる自信はありますか?」

これは実際にお電話で詳細を伺ったり、契約前の個別面談のあとで訊かれることがままあります。

この問いに対する答えは上から順に、

「わかりません」
「成功させる気はもちろんあるに決まっています」
「自信があるからプランを考えてご提示しています」

というところが包み隠さない本音です。

もう少しオブラートに包んでみたほうがいいのかもしれませんが、

ここまで当サイトではかなりそのまま思ったこと考えたことを反映させているので、

いまさら取り繕ったところでどうしようもありませんから、成功しますか? という質問に対する本音も、

あっさり言ってしまうことにしました。

成功しますか、と訊かれれば、わかりません、とお答えするよりほかにはありません。

3:成功するかどうかはわかりません

こんなことを堂々と言ってしまうと、自信がないのではないかと思われるかもしれません。

ですが、自信はあるのです。

だから、成功させる自信はありますか? と訊かれれば、ありますと答えます。

あるいはどのくらい成功するか検討もつかないのかもしれないと思われるかもしれません。

ですが、どのくらいかかりそうかは、先にお話ししたように概要だけである程度判断できます。

もちろん、直接会ってお話していただいたあとに、「○○%くらいですね」と申し上げることは可能です。

過去の経験からこことここが懸念点で、時間がこのくらいかかって、依頼者さんが待てる時間がこのくらいで、

と考えていけば、どのくらいの確率で成功しそうか、ということはもちろん推測できます。

概要だけ聞いて判断したよりも、より具体的かつ正確に依頼の成功率を計算することはできるでしょう。

それに依頼者さんがそういう質問をされるときに求めているのは、

たぶん大丈夫だと思いますよ

だとか、

10回あったら9回は成功しますね

というような、とりあえずの安心感だということは理解しています。

ですが、それでもあまり「成功率は92%ですね」と言うようなことはあまりしたくありません。

真剣にお話を聞いて、あなたにフォーカスしたときに「だいたい成功すると思う」とは言えません。

なんとか成功させたい、なんとか依頼者さんがうまくいくようになって欲しいと考えるからです。

とっかかりとして、一般論で可能性を答えることはできますが、「あなたの場合」を考えたときには、

可能性の高い低いで答えるのはすこし他人事のような気がするのです。

ご依頼になった段階で、可能性のことは考えていません。全力で取り組むだけです。

別れさせ屋にご依頼いただいたあとも、依頼者さんにはやらなければいけないことがたくさんあります。

カタチはどうあれ、現状、ターゲットとうまくいっていないのですから、そのままではダメなのです。

ターゲットを別れさせることに成功しても、そのままのあなたでハッピーエンドが待っていることは少ないです。

うまくいかなかった理由を考えなくてはなりませんし、そのうまくいかなかった理由を解消しなくてはいけません。

別れさせ屋は別れさせ屋としてやることをやる、依頼者さんは依頼者さんでやることをやる。

その上で成功がついてくる、ということです。

統計的に成功率がどのくらいかわかったところで、やることは一切変化しませんから、

○○%成功するんだ、と安心してしまうことにはあまり価値がありません。


 

いかがでしたか?

そんなことを言っても成功するかしないかは依頼前にちょっとは知っておきたい、という場合は、

当社の成功確率診断で事前に調べてみてください。

そして、そこで成功確率のことはすっぱり忘れましょう。

そして、ご依頼のあとは目標に向かってまっすぐに進んでいきましょう。

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