男女間で切っても切れない問題、浮気です。
別れさせ屋が受ける依頼は浮気絡みのものが多いです。
略奪愛はする側もされる側も言ってしまえば浮気のカテゴリーに入ります。
昔別れたひととヨリを戻したいという「復縁」のご依頼もありますし、
ご両親が似つかわしくない、気に入らないから、という理由でご依頼されることもあるので、
すべてが別れさせではないですが、多くは浮気に関連します。
では、最初は恋人だったり配偶者だったりの浮気をどこで怪しむか、というお話です。
1:疑うか、疑われるか
疑う側の問題
疑われる側の問題
前提として、疑うようなことをしてはいけないし、疑われるようなことをしてはいけません。
これだから浮気男は、とか、これだから尻軽女は、という話ではないのです。
どちらにも問題はあります。
浮気をしてしまったらして、しまった事実は消せません。
よくある男性が女性の浮気を疑う場面
について考えてみましょう。
・セックスレス
・仕事の帰りが遅い
・携帯をいじる頻度が増えた
あたりが依頼者さんのお話を聞いているとよく話題に登ります。
2:セックスレス
セックスレスは踏み込みづらい問題ではありますので、あくまで一般論ですが、
女性は浮気にあまり肉体的充足を求めていない
という傾向はあります。
したがって、セックスレスだけで浮気を疑うのはすこし早計です。
女性は肉体的欲求の解消のため浮気という選択をしにくい傾向があります。
ただし、これは肉体的欲求の話であって、スキンシップや距離感になると話は別です。
触れられること自体を嫌がる
距離が近いことを嫌がる
接触自体を拒まれるようなことがあると、たとえ浮気をしていなくてもなにか問題があることは明白です。
3:仕事で帰りが遅い
女性が仕事から帰ってくるのが遅くなったからと言って、浮気しているというのも早計です。
たしかにこのケースは浮気を疑われる理由のかなり上位ではあります。
しかし、怪しまれるということは、女性もわかっています。
もし、本当に浮気をしているのに、仕事で帰りが遅くなると女性が言っているならば、
・パートナーはもう自分にあまり興味がないと思っている
・相手や浮気をしているという状況に酔っている
のどちらかであろうと思われます。
前回も触れましたが、女性は本当に浮気を隠す気であれば、なにか時間を「減らして」浮気の時間を「増やす」傾向があります。
この場合ですと、仕事を休んで浮気して、普段通りに帰宅、というパターンです。
この方が巧妙ですし、隠す気がある浮気には多いパターンです。
4:携帯をいつもいじっている
これもよく話題に登りますが、正直に言えば、これだけでは浮気はわかりません。
携帯を離さないだけで浮気だと決めつけるのはハッキリと短絡的だと言えます。
なにもやましいところがなにもなくても、携帯を見せてと言われるといい気分のひとはそんなにはいません。
見せるくらいなんでもないと言うひとはいますが、見られて嬉しいひとはいないと思います。
ただし、
会話より携帯操作を優先し続ける
ようになったときは要注意かもしれません。
気持ちが離れていると言えます。
いかがでしたか?
浮気を疑うポイントを挙げてみましたが、帰宅時間や、セックスレス、携帯に夢中など、行動から浮気がわかるようになる状況はそうはありません。
むしろ、行動からも浮気が確信できるようになったら手遅れと言えるでしょう。
そのときには浮気は始まっていますから、それまでにケアをしてあげてください。
浮気をしてしまえば、世間体、金銭、浮気相手の問題など、なにかいっしょにいる理由があるかぎりは一緒にいますが、理由がなくなれば浮気相手の方に行ってしまうでしょう。