こんにちは、東京・飯田橋、別れさせ屋アクアです。
今回も前回までと同様、東京と地方での別れさせ屋の取る方法の違いについてご紹介しましょう。
第1回ではひとの多さ、交通手段の違いについてご紹介しました。
第2回では住まいが実家暮らしか、それとも一人暮らしか、暮らし方の違い内容も変わってくる旨もお伝えできたかと思います。
そして、第3回となる今回は、趣味について少し触れてみます。
1:東京のひとは習い事が多い?
趣味と言っても、インターネットが普及した今の時代、情報量が地方ごとに、ひとによって大きく違うということはあまりありません。
なので、東京で流行りのものが地方で手に入ったり、その逆で地方で発祥したものを見つけて趣味にする、と言ったこともできます。
この記事もインターネットですし。
これは昔とちがう点で、本当にいい時代になったと思います。
しかし、決まった施設に出向いて行うことの場合、一概にそうとも言えません。
例えばジムやエステなどはどうでしょうか。
東京ではいたるところにエステやスポーツジムがあり、みんな手軽に利用しています。
駅前のビルには必ずと言っていいほどエステが入っていますし、24時間オープンしているジムもめずらしくありません。
仕事帰りにエステに行く、だとか、スポーツジムで汗を流して帰る、そういった東京のひとは多いのかな、と言う印象があります。
これが地方に行くにつれて、エステやスポーツジムと言った施設は少なくなっていくように感じます。
例えばジムではなくスポーツセンターのような公共施設の場合、その地元の人でないと利用できないと言ったことがあります。
東京の場合、仕事が終わった帰りがけに駅近くのスポーツジムによって帰ることが可能ですが、スポーツセンターではそれが出来ないのです。
また、第1回、第2回でご紹介した交通手段がここでも出てきます。
東京では移動手段のメインが電車となり、電車の本数も無数にあります。
どの駅も利用する人が多いため、駅の周りには自然と英会話や音楽教室などのレッスン教室も増えていきます。
そのためターゲットに自然な形で近づくことがカンタンな面もあります。
地方では駅の数や利用者も多くなく、駅の周りにエステやスポーツジムが展開されていないこともおおきな要因だと思います。
接触の難易度は地方のほうが高いかもしれません。
2:地方は残業なしでまっすぐ帰る
これはひとによって、職業によってちがうと言われればそのとおりなのですが、地方は残業がなく、直帰が多い気がします。
東京のひとは遅くまで働く傾向があります。
東京は企業によってはノー残業デーがあるため、そこを狙うことが多いです。
残業なしだと行動パターンが広がりますし、そのまま家に帰るということが減ります。
ノー残業デーを「水曜」に設定している企業さんが多い傾向にあるので、水曜日の仕事終わりの後のジムやエステ、こういった平日夜の行動が東京の別れさせ屋ではカギになることが多いです。
地方では残業があまりなく、仕事が終わったあとも直帰することが多いので、何かをきっかけにアクションを起こすのが難しいです。
そうなると、地方で重要なのは土日や祝日になります。
これは大きな違いです。
起こせるアクションの回数は成否に大きくかかわってくるため、期間が定まっている依頼の場合、地方のほうが一回の行動の重要性は高いと思います。
3:東京のひとは冷たいって本当?
東京はわりとドライで冷めた印象があります。
東京では、ターゲットの自宅付近で行動していると周辺住人が通報されたり……と言ったことが稀にあります。
もちろん、犯罪行為はしていませんが、不審者と思われないようにすることも大切です。
別れさせ屋もプロですから、ちゃんとした方法で尾行や調査を行っていれば毎回毎回怪しまれて通報される、などと言うことはまずありません。
しかし、通報される危険性は常に意識して仕事に臨まなければならないということは非常に大きな点です。
それに比べて地方では知らない人であっても、怪しいからすぐ通報、と言った流れにはなりにくいですね。
昨今は防犯意識の高まりからか地方でも通報される危険性はありますが、東京に比べるとまだまだ行動はしやすいです。
地方では残業がなくまっすぐ帰ることが多いので、帰りがけにアクションを起こさないといけない場面もあります。
そういった点では、通報される危険性が少ない、と言うのは大きなメリットです。
さて、いかがでしたか。
第3回ともなると、ご覧いただいているみなさんも東京と地方での別れさせ屋のとる方法の違いについてだいぶわかってきたと思います。
前回まではターゲットの行動による違いではなく、別れさせ屋の行動の違いによるものがメインでしたが、
今回はターゲットの行動の違いをご紹介しました。
これまでは地方を一括りで東京と比較してきましたが、次回はもっと踏み込んだ内容をお届けしたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう。