最近は、お客さまは神様です、という考え方もかなり変化が見られているみたいですね。
コンビニや居酒屋さんでも、店員さんに横柄な態度をとるとツイッターで晒されるだとか。
傾き始めたらとことん傾いておかしな方向に行くのが世の常ですから、もしかしたらこれから横柄な態度の店員さんが増えていくのでしょうか。
互いに最低限度の常識を備えていたら、商品に不満足以外のクレームってそうはないはずなのですが、最低限って意外と難しいものです。
ただでさえ難しいのですから、自分のことで頭がいっぱいになっていると余計にそうかもしれません。
そういうわけで、本題です。
1:どこへお掛けですか?
ご依頼いただいたあとはいくらでもご相談ください。
別れさせ屋アクアではお電話、メール、面談。
依頼者さんに合うスタイルでご相談をお受けしています。
相談に対して対価をお支払いいただいていることからわかるように、依頼者さんにご相談いただくのは、別れさせ屋の仕事です。
依頼後に別れさせ屋に相談していただくのは本当にいくらでも苦になりません。
事前の無料相談でも基本的には同じです。
ちょっとキレイ事に聞こえるかもしれませんが、頼りにしていただけるというのは、別れさせ屋冥利につきるというものです。
別れさせ屋アクアももちろん契約前の無料相談をお受けしています。
しかしながら、こちらも無料で相談をお受けしているので、多少はそのあたりをご配慮いただけませんか? と思うこともあります。
これは無料相談したから絶対に依頼してください、という話ではありません。
こちらも無料相談後に正式に依頼をいただいてもお断りすることがありますから、
依頼者さんが無料相談後でも依頼をしないというのは、ある意味で公平だと考えています。
ですから、無料相談は存分にご利用ください。
無料だからと言ってマジメに対応しないということもなければ、ひたすら契約のためだけに営業トークをし続けるということもありません。
ここで別れさせ屋が嫌がるのは、相談魔の依頼者さんです。
・何度も同じことをご相談される。
・電話している先がわからない。
という方もいらっしゃいます。
真剣にお答えさせていただいたのに、「前にも聞いた気がする。もしかして、私、前もかけましたっけ?」と言われてしまうと脱力します。
状況が変わっていないので、アドバイスも同じになってしまいますよね、それは……。
2:別れさせ屋は話すだけで楽になるサービスではありません
このケース、ほとんどご依頼いただくことはありません。
話をしたいだけで、とくにアドバイスを聞くこともないのでしょう。
もちろん、それで楽になるのであればすこしはお役に立てているのでしょうが、
それはそういうサービスが他にありますから、そちらをご利用ください。
別れさせ屋は、少なくとも別れさせ屋アクアはご相談いただいたからには、別れさせて、復縁するというところまでお力になりたいと考えています。
話を聞くだけで変わる気がないのであれば、時間の無駄だと思います。
もちろん、ご相談いただいているので、なにか悩みがあることだけは間違いありません。
残念ながらそのままではあまりお力にはなれないのですが、もしかしてご自身でこのような依頼者さんになってしまっている、と気づかれたら、思い返してみてください。
まずはあなたが前向きな意志を持って、どう変わっていき、どんなアプローチで相手と復縁できるのか、そんなイメージをしていただきたいと思います。
あと、すこしだけ本音を言えば、お電話いただくときには、当社の名前くらいは把握してお電話いただけると嬉しいです。
3:気になりませんか、普通。
相談ばかりされる依頼者さんとは正反対に、まったくご質問いただけない依頼者さんもいらっしゃいます。
直接お会いして面談(別れさせ屋アクアでは事務所にお越しいただくことの方が多いです)をするときに、とてもおしとやかで慎ましい依頼者さんがいらっしゃるのです。
沈黙は金、雄弁は銀です。ヤマトナデシコのごとく、あるいは男は黙って背中で、とそっと座っていらっしゃるのも確かに魅力的ではあるのですが、ご相談にいらしているからには、少しくらい気になることはありませんか?
数えきれないほどサービスのご説明はさせていただきましたから、経験はもちろんありますし、ご理解いただけるようわかりやすい説明を心がけることをモットーにはしておりますが、それにしてもひとつやふたつは気にかかることがあると思うのです。
モヤモヤとしてあとから悩むよりその場でお尋ねいただいたほうが早いと思います。
すこしくらいはご質問いただいた方がお互いに本気だなと実感できます。
質問が多い方ほどそのあと頑張っていらっしゃる傾向もあるような気がします。
どのスタッフも怒鳴ったり脅したりしませんから(甘いことばかりを言うわけではないですけど)、気になったことは尋ねてみてください。
思ったことを言い合えた方が、別れさせ屋と依頼者さんの関係は健全だと思います。
4:悪い意味で細かいです
契約書は細部まで見てください、事前の下調べはしてくださいと当サイトでは申し上げて来ましたが、そのあたりはどうでもいいと考えている方もやはりいらっしゃいます。
契約というのは、依頼者さんと別れさせ屋の約束です。
どういう約束でどういうことをするか、というのはメモをとっていただいてもちろんOKですし、細かく突っ込んでください。
しかし、それを聞いてどうするのだろう? と思うこともあります。
そういう方に限って、契約内容についてはあまり熱心でないことも……。
最初に契約書の雛形を送って欲しい。
機材のカメラを見せて欲しい。
あの、スパイの方でしょうか(実際、中には他社にスパイを送っている別れさせ屋もいるようで……)。
たとえば病気になって手術をする段で、あなたはメスのメーカーをお医者さんに尋ねますか?
先ほども申しましたけれど、相談はいくらでもお受けします。
プランがどうやったら実現できるか、ということには何時間でもお付き合いします。
ですが、契約書のフォーマットが欲しい、使っている機材を出せ、とはこれいかに、と思います。
写真の写りが悪かったとき、写真を撮れなかったときは説明を求めてください。
でも、ニコンだから85点くらいの写真だった。オリンパスだったら94点の写真になったと言われましても、困ってしまいます。
手段ではなく、目的があくまでも大切です。
いかがだったでしょうか。
今日お話したことは、できればみなさん、そんなやついるわけないじゃん、と冷静な目で見ていただければと思います。
けれど焦って自分を見失ってしまっていると、自分の常識からしてもありえないことをしてしまうことはよくあります。
お気をつけ下さいね。