自分でもできる別れさせ屋が実践している工作方法、今回は誰でもできる方法をご紹介します。
前回は絶対にやってはいけないNG例をご紹介しましたが、ポイントとしては、
失敗率がすごく高い方法=NG
ということでした。
今日ご紹介する方法はほとんど誰でもできます。
つまり、失敗率がすごく低い方法と言えます。
必ず誰でもできると言うわけではありません。
前回のNG例を実行してしまっている場合は、今日ご紹介する方法も効き目がないかもしれません。
NG例を実行してしまっている場合には、素直に別れさせ屋に相談して欲しいと思います。
これは宣伝ではなく、その場合には自己解決がかなり厳しいからです。
正直に言って、そこから挽回できるかどうかは別れさせ屋でも難しいところではありますが、なんらかのお役には立てると思います。
煮立っていてはいい結果にもなりませんから、落ち着くだけでもかなり違います。
1:相手に対してなにもしない
これはもはや工作方法でもなんでもない、と思った方がいらっしゃることでしょう。
というよりも、多くの人はそう思うかもしれません。
そして、奇跡を信じてドラマティックな演出を望むのでしょう。
雨の中、言い争う男女、追いかけてきたふたり、影が重なって、というようなトレンディドラマ的展開です。
織田裕二とか、江口洋介とか、山口智子とか、中山美穂とかが出てきそうな感じで。
前回言いましたが、それはNGです。
あなたは吉田栄作でもなければ、鈴木保奈美でもありません。
「なにもしない」=害がない認定を受ける
ということです。
とても地味に見えますが、これは実は工作です。
これは非常に難しいのですが、これは、諦めて忘れてください、ということではありません。
落ち着いてください。冷静になってください。ということです。
ほとぼりをさます、頭を冷やす、ビー・クール、なんだって構いませんが、世の中には冷静になるという意味のことばがたくさんあります。
つまり、それだけ人間というのは熱しやすく、熱した状態ではロクなことにならない、ということです。
別れさせ屋にとってもっともつらい状況は、警戒された状態で別れさせを開始することです。
これはほとんどすべての別れさせ屋がそう言うと思います。
別れた相手に一度も警戒心を持たれないまま復縁できることが理想です。
警戒心を与えないという状況を作っておかないと、結果的に復縁できるかもしれないというチャンスの芽を摘むことになります。
2:自分磨きをする
またもや、これも工作なのか? と思う方がいらっしゃることでしょう。
安心してください。これは厳密に言えば工作ではありません。
特に対象者に対してなにか働きかけるわけではないので。
ですが、別れさせのあとの復縁までには必ず必要なことです。
別れた原因を突き詰めて、分析をした上で自分の足りてない部分を埋めていく。
ちゃんと見つめなければいけません。
ときには自分にとって認めがたい、あってはならない欠点にも気づいてしまうかもしれません。
ですが、それを認め、欠点を克服していくことが、復縁には必ず必要です。
たとえば、
「浮気しているのはダンナ(妻)が悪い」
もちろん、そのとおりです。
そもそも法律違反ですから、奥さん、旦那さんを擁護すべき点はひとつもありません。
離婚して慰謝料をとるならそれでいいでしょう。
彼氏彼女なら、きっぱり別れるという手段でいいなら、そうすべきです。
その選択は間違ってはいません。
ですが、そもそも関係が良好なら浮気はされません。
必ず互いに悪いところがあったはずです。
繰り返しますが、浮気を正当化しているわけではないです。浮気はした方が悪いです。
ただし、浮気に至るような関係になるまでには互いに問題があっただろうという話です。
相手を別れさせて、復縁したとしても、あなたがそのままであれば、いずれ同じ道をたどります。
復縁、関係修復をした未来に向けて予防策を講じておく必要があります。
ですから、自分の悪いところは治しておく、ということです。
これは時間がかかりますので、すぐにでも始めた方がよいでしょう。
まずは自分の欠点を冷静に見つめることからです。
3:冷静になる
今回はずっと冷静になれ、と言い続けているような気がします(笑)
ただ、本当にこれは重要なことです。
別れさせ屋アクアに来られる相談者さんも冷静になれていない場合があります。
ここで明日、別れさせ屋に依頼すると仮定しましょう(おお、見事に当サイトの名前ですね)。
そうすると、もしかしてあなたはすぐに別れさせ屋が相手を別れさせて、あなたの方を向いてくれる、とそんな風に考えていませんか?
ヘタすると月曜に依頼したら、週末には仲良く過ごしているのでは、なんて思っていませんか。
まずそんなことはありえません。
ものすごく相手との関係が良好で、カンペキな工作ができる状況にあれば、可能性はあるかもしれませんが、そもそもそんな状態で、明日、別れさせ屋に相談しようと思いますか?
関係が良好で、相手の気持ちも読めていて、別れた理由がわかっていて、対応できている。
あとはキッカケだけ、という状況だったら、まず依頼なんてしようと思わないでしょう。
そもそも依頼するという段階では程度の差こそあれ、厳しい状況です。
依頼者さんが思っている以上には時間がかかると思います。
ケースバイケースなのですが、状況があまり複雑でないケースで2、3ヶ月かかると思っていてください。
状況次第で変動するので、2ヶ月以上は絶対にかかります、とは言えないですし、100%半年以内に終わる、とも言い切れないのがもどかしいところですが、2、3日では絶対にないと言うことを理解してください。
別れさせ屋がやっている工作方法を使えば、「相手がすること・相手にしてもらうこと」だけで復縁できる、別れさせられると考えているのなら、それは間違いです。
「あなたはそのままでいい」ということばは、相手からかけてもらってナンボです。
鏡に向かって囁きかけることばではありません。
別れさせ屋に依頼したとして、お金を払ったんだから、全部うまくいく、そんなわけはないんです。
あなたも一緒にやらないとダメです。
ですから、別れさせ屋がやっている方法は魔法でもなんでもなく、地道なことばかりです。
別れさせ屋は、相手の情報がない、気持ちがわからない、怒らせてしまった、などひとつひとつ個別の問題に対しての経験や知識が多いから、その個別の問題への対処がうまいというだけです。
決して問題そのものがなくなるわけではありません。
以上で誰でもできる別れさせ屋が使っている工作方法は終了です。
本当にこんなことでうまくいくのかと不安になるひとがいるかもしれませんが、うまくいきます。
成功している99%の人は上記の3つのことはできています。
逆に言えば、この3つのことができていないだけで99%失敗します。
とはいえ、もう少し調査とか、対象との接触とか、別れさせ屋っぽいスキルはないのか、とお思いでしょう。
ないです。誰でもできるなら別れさせ屋は全部潰れます。
と言いいたいところですが、別れさせ屋っぽい工作方法も次回お教えしましょう。
ただし、これは誰でもできるわけではないので、
できるひとはできる!? 別れさせ屋が実践している工作方法―上級編―
と題してお送りします。